第23回 流通交流フォーラム
新しいマーケット創造のための流通業の成長戦略
流通交流フォーラムは、流通・小売分野の展示会としては日本最大級である「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」の初日に開催するメインセミナーとして、流通・小売業の振興と発展に寄与することを目的に1991年に第1回を開催して以来毎年開催する日本でも有数のこの分野のセミナーとして定評をいただいているものです。 |
日本小売業協会 会長 土方 清
セミナー概要
パンフレットダウンロード(PDF:2,151KB) 第23回 流通交流フォーラムについてさらに詳しい情報はこちらをダウンロードしてご覧ください。 ※PDFがご覧になれない方はこちらからダウンロードできます。 |
開催日 | 2013年3月5日(火) 13:00 ~ 16:30 |
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会場 | 東京ビッグサイト 東京都江東区有明3-11-1 会議棟1F レセプションホール |
受講料 | 日本小売業協会会員 ……… 8,000円(税込み) ※お客様のご都合によるキャンセルにつきましては、受講料の返金はいたしかねますので、代理の方のご出席をお願いいたします。 ※やむをえない事情により、講師等プログラムが変更になる場合がございます。 |
お申し込み方法 | お問い合わせフォームから、もしくは、参加申込書に必要事項をご記入の上、下記事務局までFAXでお申し込み下さい。 参加申込書はこちら (PDF:1,373KB) ※PDFがご覧になれない方はこちらからダウンロードできます。 【お申し込み先】 日本小売業協会「流通交流フォーラム」事務局 【お振込み先】 銀行名:三菱東京UFJ銀行 本店 普通預金 |
主催 |
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後援 |
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協 賛 |
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お問い合わせ | 日本小売業協会「流通交流フォーラム」事務局 担当:梅根敬一郎 E-mail:umene@japan-retail.or.jp 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 東商ビル3F TEL. 03-3283-7920 FAX. 03-3215-7698 |
プログラム
第23回 流通交流フォーラム
新しいマーケット創造のための流通業の成長戦略
13:00~13:10 開会~主催者挨拶
【開会~主催者挨拶】 |
13:10~14:10 講演1「“業態価値”再構築をめざして~阪急うめだ本店の挑戦~」
現在の成熟化社会において、モノだけでなく暮らし方や心の豊かさを求める消費者のニーズに百貨店は応えられているか。また全国一の商業激戦区と言われる大阪キタ地区にあってどう存在感と魅力を発揮すべきか。同質化を指摘される従来の百貨店から脱却し、独自性の高い新しい百貨店のスタイルを確立することが最大の課題と捉えました。 かつての百貨店にあった発見、学び、感動、憧れ、そしてエキサイティングな買物体験を改めて提供し、わくわくする、行きたくなる「劇場型百貨店」を目指します。そしてライフスタイルや暮らし方などの情報を話題化・ニュース化することでお客様の共感を呼び起こす「情報リテイラー」への転換を図りたいと考えています。
【講演者】 1981年京都大学経済学部卒業、(株)阪急百貨店入社。2004年執行役員、2010年(株)阪急阪神百貨店取締役、2012年に代表取締役社長(現任)就任。販促、マーケティング部門、食品スーパー・SC運営会社への出向等を経て、役員就任後は、阪急本店建替え、西宮・博多阪急の開業、阪急メンズ東京、台湾事業等の主要プロジェクトを担当。 |
14:20~15:20 講演2「流通業の新たな成長戦略」
横山社長は食品スーパーマーケットの世界に入って52年。ネット等新しいチャネルが伸びている中、今までのスーパーマーケット業態のフォーマットだけではこれからは生き残ってはいけません。常に企業として伸びていくことが求められます。
アークスは北海道を地盤として強固な販売網を築いてきました。この2年本州青森県のユニバース、岩手県のジョイスと相次いで統合、八ヶ岳連峰経営を軸足に置きつつ新しいフォーマットで成長へ向けて舵を切っています。
これからの成長はどのようにして成し遂げてゆくのか、その為にどうやっていくべきか、横山社長の考えるスーパーマーケットの成長戦略とは何かについてお話をしていただきます。
【講演者】 1960年北海道大学水産学部卒業。野原産業札幌営業所入社。1985年大丸スーパー(株)代表取締役社長就任。1989年(株)ラルズ代表取締役社長(合併により)就任。2002年(株)アークス代表取締役社長(企業統合により)就任、現在に至る。2007年(株)ラルズ代表取締役会長に就任、現在に至る。2011年(株)ユニバース代表取締役会長、2012年(株)ジョイス代表取締役会長に就任、現在に至る。 |
15:30~16:30 講演3「流通業の『常識』を疑え!」
流通業界ではこの20年間、個人消費の低迷が業績不振の元凶だと考えられている。しかし、家計ベースでみると消費はこの20年間でほとんど縮んでいない。変化したのは、家計消費の内訳に過ぎず、流通業界全体でこの家計消費の内訳の変化に対応できなかったために、業績不振に陥っている。
本講演では、急速に変化する家計消費の内訳に対して、流通業界はどのように対応していけばよいのか、なかんずく長期低迷が伝えられている百貨店やGMSはどのような戦略をとればよいのか、について数値に基づいた徹底検証を行う。また、その処方箋を示すとともに、今後形成が予想される流通コングロマリット(複合企業体)についても議論を行う。
【講演者】 1990年東京大学経済学部卒業。(株)野村総合研究所、UBS証券会社株式調査部長、(株)産業再生機構マネージングディレクター等を経て、2007年にフロンティア・マネジメントを設立。著書多数、主なものに、『流通業の「常識」を疑え!』(日本経済新聞出版社 2012年)、『ジャッジメントイノベーション』(ダイヤモンド社 2013年)などがある。事業再生実務家協会会員。また、2011年よりBS11の番組「INsideOUT」にキャスターとして出演。 |
※講師等プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
お申し込み
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