プラスチック汚染対策に関する条約を制定する動きについて

標記の件につきまして、農林水産省から以下の情報共有がまいりましたので、お知らせします。

日頃より環境問題への対応に御理解、御協力を賜り御礼申し上げます。

プラスチックの資源循環について、国内では容器包装リサイクル法、プラスチック資源循環促進法等により推進しておりますところ、近年の海洋プラスチックごみ問題等を踏まえた国際的な動きとしてプラスチック汚染対策に関する条約を策定する動きがありますので、情報共有いたします。

この動きは、2022年3月の国連環境総会における決議「プラスチック汚染を終わらせる:法的拘束力のある文書に向けて」に基づくもので、2024年末の策定を目指し、現在、政府間交渉が行われています。
概要については、添付のファイル
プラ条約の背景プラ条約交渉の経過INC3の概要)を御覧ください。

今のところ、プラスチック汚染を終わらせるという条約の方向性について概ね意見の一致があったものの、目標設定、対象の範囲、規制のレベル、規制の内容等については今後の議論次第となっております。

まずはこのような国際的な動きがあることを御承知いただくとともに、交渉に当たり留意すべき事項等がございましたら、随時お寄せくださいますようよろしくお願いたします。

(参考)

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農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部
食品流通課 食品サービス第2班   丸山 正睦
TEL:03-3502-7659(内線:4323 PHS:86202)
E-mail:masachika_maruyam650@maff.go.jp
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